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メタボリックダイエットのダイエット! [メタボリックシンドローム]

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メタボリックダイエットのダイエット!

食品、食べ方でも違い米より麦、食物繊維、酢や油と…

メタボリックダイエットのダイエット!・・・たとえ同じ炭水化物、同じカロリーでも、食品の種類や食べ方によって食後血糖値の上がり方に違いが表れる。「グリセミック・インデックス(血糖値上昇反応指数、GI)」は、この血糖値の上がり方の差を数値化したもので、血糖コントロールにつながる指標として注目されています。

メタボリックダイエットのダイエット!・・・血糖コントロールの要点として、白飯を麦飯、普通の食パンを全粒粉パンに変えるなど主食を一工夫することや、食物繊維の多い野菜、海藻、キノコを摂取することを挙げています。

メタボリックダイエットのダイエット!・・・ただし、日本の食卓に上がる食材やメニューには、GIが分からないものも多い。佐々木敏・東京大教授(社会予防疫学)は「従来の摂取カロリーを中心とした食事療法との比較がまだ十分とはいえない。GIを医療の食事で活用するには、さらに研究が必要だ」と話しています。











図解でよくわかるメタボリックシンドローム 内臓脂肪症候群

図解でよくわかるメタボリックシンドローム 内臓脂肪症候群

  • 作者: 和田 高士
  • 出版社/メーカー: 保健同人社
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本



メタボリックシンドロームリスク管理のための健診・保健指導ガイドライン

メタボリックシンドロームリスク管理のための健診・保健指導ガイドライン

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 南山堂
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本









メタボリックシンドローム実践マニュアル

メタボリックシンドローム実践マニュアル

  • 作者: 松沢 佑次
  • 出版社/メーカー: フジメディカル出版
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本



メタボリックシンドローム実践ハンドブック

メタボリックシンドローム実践ハンドブック

  • 作者: 松沢 佑次
  • 出版社/メーカー: メディカルトリビューン
  • 発売日: 2006/07/20
  • メディア: 大型本



メタボリックシンドローム予防の健康教育―教材を用いた実践的プログラム (生活習慣改善支援シリーズ)

メタボリックシンドローム予防の健康教育―教材を用いた実践的プログラム (生活習慣改善支援シリーズ)

  • 作者: 小久保 喜弘
  • 出版社/メーカー: 保健同人社
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 大型本



メタボリック・シンドロームを知る―内臓脂肪にご用心!

メタボリック・シンドロームを知る―内臓脂肪にご用心!

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三省堂
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 単行本


http://ais2009.kir.jp/

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高血圧の常識はウソばかり [メタボリックシンドローム]

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高血圧の常識はウソばかり (朝日新書 (086)) (朝日新書 (086))

第一三共が「生活習慣病予防サイト」開設

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ユンゲオールがLDLにもっ子と効果的な成分の使用された大衆薬!

糖尿病、脂質異常症、高血圧など生活習慣病への対策が重要となる中、第一三共は、生活習慣病を理解して予防するための健康情報サイト「ヘルシーライフアカデミー」を開設した。

メタボリック生活習慣病の原因や対策、健康的に生活する方法などについて、イラストも交え、分かりやすく紹介している。

また、生活習慣病と関係が深い「血管健康度」を簡単にチェックできるようになっている。

生活習慣病の代表的な病気が、糖尿病、脂質異常症、高血圧で、放置しておくと、動脈硬化という血管の“不調”が起こり、心臓病や脳卒中など生命にかかわる重大な病気につながる危険性が高まる。現在、日本では、糖尿病患者が約1620万人、脂質異常症患者が約3000万人、高血圧患者が約3400万人いるといわれている。

 「ヘルシーライフアカデミー」は、▽生活習慣病についての知識や情報を紹介する「生活習慣コンシェルジュ」▽健康維持や生活習慣病予防など生活に役立つ情報を盛り込んだ「健康生活メソッド」▽代表的な生活習慣病である糖尿病、脂質異常症、高血圧の原因や治療について解説した「What’s生活習慣病」▽慢性腎臓病(CKD)について紹介した「気になる健康ライブラリー」▽「血管健康度」をチェックできる「セルフチェック」-の5つの項目で構成されている。

 「健康生活メソッド」では、生活習慣病を予防する「適食レッスン」と、安全で健康に良い「お手軽&効果バツグン運動」に加え、身長や体重、身体活動レベルなどを基に、2600の動画から自分に合ったレシピを選べる「eヘルシーレシピ」を紹介。生活習慣の改善を支援する内容になっている。

また、「セルフチェック」では、24の設問に答えると自分の「血管健康度」が分かる「生活習慣チェック」のほか、「血管健康度」から糖尿病、脂質異常症、高血圧、腎臓病の危険度を調べる「疾患チェック」が設けられている。

http://metabokenshin.kitaguni.tv/e689637.html
http://tetrapots.ti-da.net/e2319524.html


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肥満にこの成分!・・・メタボリック対策! [メタボリックシンドローム]

大豆
大豆にアディポネクチン


「アディポネクチン」はメタボリックシンドロームと密接に関係するタンパク質で、近年、大阪大学で発見されました。

脂肪細胞から最もたくさん分泌され、内臓脂肪が蓄積すると、分泌が低下し、血中濃度は下がることが分かっています。
脂肪細胞から分泌される「アディポサイトカイン」と総称されるタンパク質の中では善い働きをする、いわゆる「善玉」に入ります。

体の中では消防隊に例えられます。メタボリックシンドロームで問題となる動脈硬化については、動脈の傷ができて、動脈硬化が進みそうなところへ行って修復します。つまり、大火事になる前に消し止める消防士のような働きをするわけです。

内臓脂肪がたまってメタボリックシンドロームの状態になると、アディポネクチンが低下して動脈硬化が進みやすいわけです。
また、アディポネクチンは血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きを良くします。
つまり、メタボリックシンドロームとかかわりが深い糖尿病になりにくくします。さらに最近では、一部のがん患者さんで、血中濃度が低いことが知られています。

内臓脂肪がたまると、アディポネクチンは低下すると述べましたが、たまった内臓脂肪が減るとどうなのでしょう。もちろん、アディポネクチンは上昇し、動脈硬化の進展を抑止して、糖尿病の状態を改善する方向に向かわせます。
このことからも生活習慣の改善で腹囲を減らす、つまり内臓脂肪を減らすことに大きな意味があることがお分かりいただけると思います。

アディポネクチンとは>>

大豆を食べると血液中のアディポネクチンレベルが上がることも分かってきた。
大豆に含まれるタンパク質が脂肪細胞の中にあるアディポネクチンを合成する機能を高めるらしい。

なおこのアディボネクスチンは、Ⅱ型の闘病のほか、発がん性成分も抑えるすぐれもの!









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メタボリッは高血圧から肥満から? [メタボリックシンドローム]

もう一度確認してほしいメタボリックと高血圧症!

高血圧には注意してください・・・!

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定健診・保健指導(通称メタボ健診)が今春から始まり、メタボの診断基準の一つである「血圧」を気にする人が増えてきた。

高血圧は日本人に多く、30歳以上の男性の約5割、女性の約4割が悩んでいるといわれる。「国民病」ともいえる高血圧について、専門医に危険性や予防策などのポイントを聞いた。(柳原一哉)

厚生労働省の第5次循環器疾患基礎調査(平成12年、8369人)によると、「軽症高血圧」に限ってもその割合は男性で51・7%、女性で39・7%に上る。

高血圧症は血管壁が硬く厚くなり、血液の通り道の「内腔(ないくう)」が狭くなると血流が悪化する。このため、心臓がより強く血液を流そうとし、さらに高血圧になる悪循環が起きる。

動脈硬化が危険視されるのは、脳梗塞(こうそく)や脳出血、狭心症、心筋梗塞、大動脈瘤(りゅう)など命にかかわる合併症につながりかねないためだ。

また、血圧はメタボの診断基準に欠かせない要素。腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上に加え、高血圧や高血糖などが重複すると、生活習慣病の危険性が高まるとされる。

これほど注意したい高血圧だが、当人は痛みなどをあまり感じないため、見逃しがちだ。そこで、専門医らは、日ごろからの血圧測定をすすめている。

 



家庭医として血圧管理を指導する松村医院(東京都世田谷区)の松村真司院長は「血圧は日によって変動する。

家庭用血圧計を使い毎日朝・夕と測って、記録をつけたい。続けるうちに自分の平常値が分かり、異常が出たときに分かるようになる」と指摘。

そして「普段の血圧から数値が20以上高ければ、医療機関に相談してほしい」と話す。



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これで本当にメタボ基準ですか? [メタボリックシンドローム]

メタボ健診のお陰で、メタボリック関連事業が軒並み好成績をあげています。
しかし、このメタボ検診には、未だに疑問を持ちます・・・!

ですから、医師によって、「あまり気にすることがない!」なんてことも言われます。
私の担当医も同様なことを言います・・・!

もちろん、高血圧には十分注意をしますが、
私のメタボ対策にも「あまり神経質になることはないですよ」
「メタボじゃない人の方が、中年男性では少なくないでしょう・・・?」

「危険な状態ではないので、生活を改善することを・・・」 

厚労省が将来の医療負担を避けるため・・・つまり健康への思いのない企画!

 国が健康保険法を改正したことで、厚生労働省は、2008年度からメタボリック・シンドロームの予防・改善を目的とする新しい健診制度を導入する計画を打ち出し、健康保険組合にメタボ対策を義務付けました。 メタボリック・シンドロームの予防対策をしていない健保組合には国からの助成が出なくなるため、また、一定期間内の減少率が国の基準に達しなかった健保に対しては、事実上の「罰金」を課すといったペナルティまで検討していることから、メタボリック対策に今から動き出すところが出てきているそうです。 
なぜ、健康保険組合にメタボリック対策を義務付けたのでしょうか。

それは、将来の医療費負担を抑えたいという狙いがあるようです。このままでは、医療費で国がつぶれてしまうという恐れがあるのかもしれません。 メタボリック・シンドロームとは、病気ではなく、本来生活改善をするきっかけとなるべきものです。
その意味で、「メタボリック健診」を行なうことは大変意義があると思います・・・私は疑問を感じます!

メタボリック・シンドロームの診断基準です!・・・このウエストはどういう意味ですか?
メタボリック症候群の診断基準は、ウエストが男性85cm以上、女性90cm以上(内臓脂肪の面積が100平方センチ以上になっている目安)またはBMI(25以上)が基準以上で、それに加えて
①中性脂肪(トリグリセライド)150mg/dl以上かつ/またはHDLコレステロール40mg/dl未満、 
②収縮期血圧(上の血圧)130mmHg以上かつ/または拡張期血圧(下の血圧)85mmHg以上 
③空腹時血糖110mg/dl以上 の脂質代謝、血圧、血糖の3項目のうち、2つ以上あてはまればメタボリック症候群だということになっています。 
③について、満腹時は何故計測しないのですか?ここで、隠れ糖尿病が発見されるそうです!いわゆる予備軍なのですが・・・すでにこの時点で動脈硬化が侵攻してます。20歳代の後半・・・女性は産後から・・・?

健康な国づくりではなく、お金の問題で策を制作するから・・・おかしなものに・・・!




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オンナのバランス、じんわり巡る

タグ:メタボ
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2008-10-03 [メタボリックシンドローム]

流されるなメタボリック商売・・・!

つねに昔から日本人が食べていた食生活に戻せば・・・!

メタボ対策商品の表示をよく読むと意外とわかる・・・効果なし!

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)への関心が高まるなか、ダイエット食品などメタボ対策に効果がある市場も大きく拡大する見通しであることが富士経済(東京都中央区)の調べで明らかになった。

外食・中食を含む食品や一般用医薬品など、調査した対策商品の市場規模は2007年の約1兆4000億円から、08年には前年比18・7%増の約1兆6613億円と大幅に増加するとの予測だ。各商品ともそろって2けた増を達成する見込みなど、全商品の成長性が高いのも特徴。健康志向が一段と高まっていることを示すものともいえそうだ。

特定保健用食品(特保)を含む食品は、サプリメントを除くと、対策に効果のある缶コーヒーや茶系飲料などの飲料系が順調に拡大。このことが食品全体の市場拡大にもつながっているとの分析だ。

07年実績で食品の9・5%を占める特保は、茶系飲料や食用油など規模の大きな品目が続伸していることなどを背景に今後も好調を持続。08年は9・3%増の1271億円になるとみられている。

外食・中食では、ファミリーレストランや産業給食、ホテルなどがメタボ対策メニューを用意する傾向が目立っている。とくに今年から特定保健指導が導入されたこともあって、外食店でのメタボ対策のメニュー化が進むとの見方をしている。

これに対して一般用医薬品は、主要メーカーが発売する肥満防止剤、血清高コレステロール改善薬の販売が好調に推移し、メタボ対策需要を取り込んでいる。医薬部外品のドリンク剤も栄養機能に加えてノンシュガー、低カロリーをうたった商品が堅調。
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メタボリックシンドロームは放置すると [メタボリックシンドローム]

メタボの基準 メタボリックシンドロームは放置すると、脳梗塞(こうそく)や糖尿病などになりかねない。

今年4月、厚生労働省が旗振り役となり、
メタボ該当者や予備群を見つけ出す特定検診・保健指導(メタボ検診)が保健所で始まった。

おなか周り(腹囲)に着目し、「男性85センチ、女性90センチ」を上回るかどうかを指標の1つとして重視する。
内臓の周囲にたまった脂肪を減らせばメタボ予防につながるとの考えから、
日本内科学会などが平成17年に日本人の健診データを踏まえて基準をまとめ、
昨年、厚労省が決めた。だが、糖尿病学会など専門家が参加している国際糖尿病連合は昨年以後、
メタボの判断基準として腹囲測定は「必須ではない」として、国際基準の検討を進めている。
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ダイエット・リバウンド…メタボ対策リバウンド! [メタボリックシンドローム]



体脂肪が気になる方に。【特定保健用食品(トクホ)】【1ケース】サントリー黒烏龍茶 PET(350m...

ダイエット・リバウンド…メタボ対策リバウンド! それは、約3か月から現れえる…!

ダイエットが成功したと思ったころから3か月後に襲う誘惑…!

つい好きなものを一口…!
ついタバコを一服…!
「今日は休もう運動を…!」

たったその瞬間のことで後戻り…! 肥満に逆戻りですか…? メタボに逆戻りですか…?

そんな経験したことありませんか…?
深く深呼吸してもう一度考えましょう…!
あなたの目的は何ですか…?

Yahoo!ニュース
ヘルスケア関連サイトは6000超、 MicrosoftやGoogleも注目する米医療情報ビジネス

ケリー・チャン「デキたら産むだけ!」、 婚約者は必死にダイエット—香港

ダイエット

アステラス製薬、高血圧治療薬ミカルディス(R)の心血管イベント抑制効果が明らかにMunich, Sept 2, 2008 - (JCN Newswire) - 欧州心臓病学会(European Society of Cardiology: ESC)でこのほど、高血圧治療薬ミカルディス(R)のアウトカム試験TRANSCEND(R)*の結果が発表されました。TRANSCEND(R)(Telmisartan Randomised AssessmeNt Study in ACE-iNtolerant subjects with cardiovascular Disease)は、ONTARGET(R)試験に並行して実施された試験で、ACE 阻害薬に忍容性の認められない心血管イベント高リスク患者5,926 人(40 ヵ国)を対象に、ミカルディス(R)群のプラセボ群に対する心血管イベント抑制効果および忍容性を検討したものです。

抗血小板薬、スタチンなどの標準的治療が施された上に、ミカルディス(R)またはプラセボ群ともにRAS 抑制薬以外の降圧薬の併用が認められていたことも、試験の特徴として挙げられます。

TRANSCEND(R)試験により、ミカルディス(R)(テルミサルタン)群はプラセボ群と比較して、心血管イベント高リスク患者での心血管死、心筋梗塞、脳卒中発症リスクの抑制効果が13%高いことが証明されました(p=0.048)1,2。


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メタボリックシンドローム予防
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40歳以上、健康上リスクの自覚少ない [メタボリックシンドローム]

40歳以上、健康上リスクの自覚少ない――世界10カ国調査で判明

Morristown, NJ, Sept 29, 2008 - (JCN Newswire) - 世界10か国の40歳以上を対象にした調査で、多くの人が、自分は健康上のリスクを冒した生活をしていないと考えているのに対し、実際の生活習慣ではリスクが高い行動が含まれており、認識との間に大きな差があることが明らかになりました。

調査はアルゼンチン、カナダ、中国、ドイツ、イタリア、日本、メキシコ、韓国、スペイン、および米国で実施しました。

全体的に見ると、回答者の約半分以上が、自分は世界一の死因である心血管系疾患(CVD)などのリスクは冒していないと答えています。国によりますが、回答者の約半分から4分の1の人はCVDリスクが高い状態にありましたi。しかし、ほとんどの国でCVDのリスクが高いと考えられる人のうち4分の1以上が、低用量アスピリンの予防効果について医師と相談したことがないと回答しました。

さらに、各国の回答者の多くが、血圧値やコレステロール値のチェックには気を遣うにもかかわらず、50歳以降の定期的な乳房X線写真(マンモグラフィ)、前立腺癌検診、大腸内視鏡検査やその他の検査を怠ったり、高血圧症や脂質異常症で処方された薬の服用をしていません。

米心臓病協会(AHA)と他の2つの主要な保健組織による報告や、Circulation誌とDiabetes Care誌に掲載された記事によると、アスピリン服用、減量、脂質管理、血圧管理、禁煙などの適切な予防行動により、心筋梗塞の発症を30年間で36パーセント減少できるといわれています。さらに、米国医師会(AMA)は7月、心臓病と脳卒中予防を目的に適切なアスピリン・カウンセリングを行うことの重要性を、医師教育の中で強調するよう方針を出しました。AMAは、患者さんの治療にアスピリン・カウンセリングを適切に組み込んだ場合、心臓病と脳卒中の発生の減少に役立つと述べています。

調査結果は本日、心血管系疾患(CVD)の予防策の普及と啓発を行う世界的なキャンペーンである、世界心臓連合の「世界ハートの日2008」に合わせて発表されました。世界ハートの日2008は9月28日に開催されます。今年のテーマは「自分に潜むリスクを知ろう」で、高血圧症など、心血管系疾患の危険性について理解を深めてもらうことが中心です。キャンペーンの一環として、一般の方を対象とした心臓チェックなどの活動が、世界100か国以上で企画されています。

バイエル ヘルスケア社グローバル研究開発のシニア統括責任者であるウェス・カトナロウスキー医師は「世界ハートの日の開催に際し、この調査から、危険因子についての啓発や、心血管系疾患のリスク管理に関し、行うべきことがまだ多くあることが分かりました。疾患予防に向けて生活習慣を変えること、また、低用量アスピリン療法などの確立されたリスク管理がいかに重要性であるかについて、医師と患者さんが密に相談できるように、世界心臓連合、AHA、AMAなどの世界中の組織が努力しているのと同様、この報告が役立つことを願っています」と述べました。

リスク上昇と認識の差
10か国調査によると、かなりの回答者(最低は韓国の23パーセント、最高は米国の42パーセント)が、自分はCVDのリスクが高いと答えています。調査割合から、リスクを抱える男性40歳以上と女性50歳以上の総数を(抽出元の人口を参考にして)推計すると、驚くべき人数となります。例えば米国では最大4780万人、ドイツでは1260万人、日本では1420万人が、CVDのリスクが高いと考えられますii。

心臓発作や脳卒中の危険因子について、調査結果では全体的に、回答者は「自分はよく知っている」と評価する傾向がありました。 しかし、ここにはいまだ大きな差があります。 ほとんどの国で、心臓発作の危険因子に関しては5人に1人以上が、脳卒中のリスクに関しては4人に1人以上が「知識があるとはいえない」と答えています。そして、ほとんどの国の回答者(74パーセント以上)は、心筋梗塞や脳梗塞の再発を防ぐアスピリンの効果と、急性心筋梗塞に服用した場合、救命に有効であることはよく知っていますが、CVDのリスクが高いと思われる大多数の人は、アスピリン服用について医師や医療従事者と一度も相談したことがないと答えています。これは、韓国、スペイン、ドイツ、イタリアなどの国では3分の1以上から半分近くを占めました。

健康リスクについて-各国の比較
以下はこの調査で明らかになった、リスクが高い人に関する最高値と最低値です。

- 10か国の回答者は一般的に、健康に関して正しい行動をしていると考えています。最高は韓国の70パーセントで、最低は日本の23パーセントです。

- 回答者の約4分の1から半数が、定期的な乳房X線写真(マンモグラフィ)、前立腺癌検査を怠っています。22パーセント(日本)から36パーセント(イタリア)が、50歳以降、大腸内視鏡検査とその他の検査を怠っていると答えています。

- 薬を服用しない人は、ドイツの17パーセントから韓国の50パーセントまでに及びます。特に、中国と韓国の39パーセントが、降圧薬や脂質低下薬の服用を忘れると答えています。全体的に見て、回答者の12~39パーセントは、このような心血管系疾患治療薬の服用を忘れてしまうことを認めています。

- 10のうち9カ国(中国を除く)で、回答者の大多数が喫煙はリスクを高めると考えているにもかかわらず、22パーセント(中国)から38パーセント(ドイツ)が喫煙者、または時々喫煙しています。

- 最高53パーセント(米国)から最低33パーセント(アルゼンチン)の人が、定期的なインフルエンザの予防接種をしばしば受けないと答えています。

- すべての国で回答者のほとんどが、定期的に、または時々運動すると答えており、中国、メキシコ、韓国、カナダ (それぞれ80、78、75、75パーセント)では、もっと積極的に行っています。

- 健康問題以外では、多くの回答者が生活のどこにリスクがあるかを認識していると答えています。健康状態に関係しない7つの行動のうち、カナダと米国を除くほとんどの国では、日常生活において最も危険な行為は、シートベルトをせずに制限速度をオーバーして運転することと認識されていました。カナダと米国では、スカイダイビングが危険な行動の第1位で、スピード違反はランキングの下位でした。

調査方法について
調査は北米、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジアの10カ国(アルゼンチン、カナダ、中国、ドイツ、イタリア、日本、メキシコ、韓国、スペイン、米国)において、3,000人以上の消費者を対象に行われたオンラインパネル調査プロジェクト(GMIが実施し、バイエル ヘルスケア社が出資)です。各国ごとに40歳以上の男女約300人が回答しました。

世界ハートの日(World Heart Day)について
心臓病と脳卒中は世界一の死因であり、死亡数は毎年1750万人です。 世界ハートの日は、心臓病と脳卒中のリスクに対する一般の方々の意識向上と、予防の実践を進めるために創設されました。 世界ハートの日2008は「自分に潜むリスクを知ろう」をテーマに、世界心臓連合とパートナーが中心となって2008年9月28日に開催され、ウオーキング、ランニング、講演会、科学フォーラム、展示会、コンサート、スポーツイベントなどの行事が行われます。詳細に関しては、 www.worldheartday.com をご覧下さい。

アスピリンについて
数世代にわたり試験が繰り返されたアスピリンは、史上最も広く研究された薬剤の1つであり、豊富な臨床的実績を誇ります。 アスピリンには110年間、あらゆる投与量での有効性と安全性が検証された歴史があります。 20万人以上の患者さんによる200以上の臨床試験で、様々なタイプの心血管系疾患(CVD)におけるアスピリンの有効性と安全性が評価されてきました。これら臨床試験や実経験に基づき、アスピリンは心筋梗塞や脳梗塞を初めとしたCVD予防のための薬として知られています。

アスピリンの基本的な効果は、世界の科学団体によって支持され続け、数々の国際的または各国の医療ガイドラインにより、CVDの一次、二次予防(日本においては二次予防)を目的とした投与が推奨されています。最も効果的なCVD予防薬剤の1つであると世界的に認められているアスピリンは、広く一般に普及しており、費用面でも優れています。

すべての薬剤と同じく、アスピリンは誰でも服用できる薬とは限りません。患者さんは医師とよく相談の上、服用の開始や用量の調節を行って下さい。

本資料は、9月22日にバイエル ヘルスケア社が発表したプレスリリースの抄訳です。

i 回答者の健康と習慣に関する個人記録の分析には、フラミンガム・リスク・カリキュレーター(Framingham Risk Calculator)の一部を用いました。フラミンガム・リスク・カリキュレーターは、年齢、性別、循環器系疾患の既往歴や、高コレステロール、血圧、糖尿病などの危険因子の有無、また、喫煙、心臓疾患の遺伝的要素など、一連の因子に基づき、個人のリスクを評価する測定方法です。
ii 男性40歳以上と女性50歳以上の人口については、米国は2007年、日本とドイツは2000年に各国の国勢調査当局が発表したデータに基づいています。

将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) このニュースリリースには、バイエルグループもしくは各事業グループの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれています。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。

バイエル・シエーリング・ファーマ社について
バイエルグループの一員であるバイエル・シエーリング・ファーマ社は、世界的なスペシャリティ医薬品企業です。画像診断薬、ジェネラルメディシン、スペシャリティメディシン、ウイメンズ ヘルスケアの4領域に注力し、研究開発及び事業活動を展開しています。バイエル・シエーリング・ファーマ社は、その革新的な製品で、世界のスペシャリティ医薬品市場における主導的ポジションを目指します。そして、新しいアイディアを活かして医療の進歩に貢献し、人々のクオリティ・オブ・ライフの向上に努めます。
www.bayerscheringpharma.de




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食物繊維がメタボリックシンドローム予防! [メタボリックシンドローム]

穀物由来の食物繊維がメタボリックシンドローム予防に寄与することが、第15回国際栄養士会義(ICD)で発表された。小麦ふすま、全粒小麦、玄米など、未精製の穀物を食生活に取り入れることがカギとなりそうだ。

 同会議のプログラムの中の1つ、ケロッグ社後援のシンポジウム“Grains, Fibre and Health”(穀物由来の食物繊維がメタボリックシンドローム予防に寄与)が開催、300名以上の参加者で会場は埋まり、熱心にメモをとりながら聴いている人も見られた。

 講演において、イギリスのニューキャッスル大学クリストファー・ジョン・シール博士は「ホールグレイン(全粒穀物)は、食物繊維や抗酸化物、ビタミンやミネラルなど、多くの栄養的価値を含んでおり、これらが相互に働きあって、高血圧や脂質代謝異常症などの疾病予防にも役立っている」と述べた。また、栄養学において権威のあるアメリカのテキサスA&M大学マイケル・マックバーニー博士は「優れた抗酸化作用を持つ穀物由来の食物繊維は、腸内の善玉菌の増加を促進させ、ホルモン分泌を刺激する。これにより、二型糖尿病や心疾患の要因となるメタボリックシンドロームのリスクを軽減することがわかった」と発表した。

 メタボリックシンドロームが社会的問題となっている日本だが、ホールグレイン(全粒穀物)の普及は欧米に比べて遅れている。今後は、玄米や全粒小麦など、精製度の低い穀物を食生活に上手に取り入れることが期待される。
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